甲種危険物取扱者 一問一答 無料問題20問|解答・解説・根拠つき
アプリに収録している450問から、出題範囲をまんべんなく20問選びました。本試験問題の転載ではない独自問題です。答えと解説は、各問題の「答えを見る」を開くと表示されます。登録は要りません。
問1
質量800g、体積1,000cm³の液体の密度として正しいものはどれか。
- 18g/cm³
- 2いずれも該当しない
- 30.08g/cm³
- 40.8g/cm³
- 51.25g/cm³
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正解: 4 0.8g/cm³
密度=質量÷体積=800÷1,000=0.8g/cm³。
根拠: 基礎物理・化学(定義・計算)
問2
特殊引火物の指定数量はどれか。
- 150L
- 2いずれも該当しない
- 3400L
- 4200L
- 51,000L
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正解: 1 50L
特殊引火物(第4類)の指定数量は50Lである。
根拠: 危険物の規制に関する政令 別表第三
問3
塩素酸塩類が属する類として正しいものはどれか。
- 1第1類(酸化性固体)
- 2いずれも該当しない
- 3第5類(自己反応性物質)
- 4第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)
- 5第4類(引火性液体)
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正解: 1 第1類(酸化性固体)
塩素酸塩類は消防法別表第一の第1類(酸化性固体)として整理する。
根拠: 消防法 別表第一
問4
一般に液体の温度が上がったときの蒸気圧として正しいものはどれか。
- 1いずれも該当しない
- 2常にゼロになる
- 3高くなる
- 4低くなる
- 5必ず一定である
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正解: 3 高くなる
温度上昇で蒸発しやすくなり蒸気圧は高くなる。
根拠: 基礎物理・化学(定義・計算)
問5
第1石油類・水溶性液体を240L扱っている。指定数量ちょうどに達するまでの残りはどれか。
- 180L
- 2320L
- 3いずれも該当しない
- 4240L
- 5160L
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正解: 5 160L
指定数量までの残量は、指定数量から現在量を差し引いて求める。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第一条の十一・別表第三
問6
過塩素酸塩類の火災予防を、所属類の性質から判断したものはどれか。
- 1可燃性蒸気を滞留させず、炎・火花などの着火源を近づけない
- 2加熱を避け、反応が急激に進行しないようにする
- 3可燃物と混在させず、燃焼促進を防ぐ
- 4いずれも該当しない
- 5可燃物との混合を避け、熱・衝撃・摩擦を与えない
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正解: 5 可燃物との混合を避け、熱・衝撃・摩擦を与えない
過塩素酸塩類は第1類(酸化性固体)であるため「可燃物との混合を避け、熱・衝撃・摩擦を与えない」を基本に、実作業では個別SDS等も確認する。
根拠: 総務省消防庁『危険物とは?』 第1類
問7
可燃性液体を移送するときの静電気対策として正しいものはどれか。
- 1導電性部分を接地し、流速を必要以上に上げない
- 2空気を激しく吹き込む
- 3液体を高所から落下させる
- 4いずれも該当しない
- 5絶縁物だけで配管を覆い接地しない
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正解: 1 導電性部分を接地し、流速を必要以上に上げない
接地と穏やかな移送は静電気の蓄積・放電を抑える。
根拠: 基礎物理・化学(定義・計算)
問8
第2石油類・水溶性液体を5,000L貯蔵・取り扱うとき、指定数量の倍数はいくらか。
- 11.5倍
- 2いずれも該当しない
- 32.5倍
- 42倍
- 55倍
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正解: 3 2.5倍
指定数量の倍数は、貯蔵・取扱数量をその品名の指定数量で割って求める。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第一条の十一・別表第三
問9
赤りんの火災予防を、所属類の性質から判断したものはどれか。
- 1加熱を避け、反応が急激に進行しないようにする
- 2空気又は水との接触危険を個別物質の性状に応じて遮断する
- 3火炎や高温の着火源から離す
- 4可燃性蒸気を滞留させず、炎・火花などの着火源を近づけない
- 5いずれも該当しない
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正解: 3 火炎や高温の着火源から離す
赤りんは第2類(可燃性固体)であるため「火炎や高温の着火源から離す」を基本に、実作業では個別SDS等も確認する。
根拠: 総務省消防庁『危険物とは?』 第2類
問10
他条件が同じ液体で引火点がより低い場合として正しいものはどれか。
- 1蒸発しなくなる
- 2燃焼範囲が消滅する
- 3いずれも該当しない
- 4より低い温度で引火可能な蒸気を生じやすい
- 5必ず発火点も同じになる
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正解: 4 より低い温度で引火可能な蒸気を生じやすい
引火点が低いほど低温で引火可能な蒸気を形成しやすい。
根拠: 基礎物理・化学(定義・計算)
ここまで10問。アプリには全450問と本番形式の模試があります。
問11
第3石油類・水溶性液体と動植物油類の指定数量を比較した記述として正しいものはどれか。
- 1指定数量は比較できない
- 2第3石油類・水溶性液体の指定数量は10,000Lである
- 3両者の指定数量は同じ
- 4いずれも該当しない
- 5第3石油類・水溶性液体の指定数量の方が小さい
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正解: 5 第3石油類・水溶性液体の指定数量の方が小さい
第3石油類・水溶性液体は4,000L、動植物油類は10,000Lである。
根拠: 危険物の規制に関する政令 別表第三
問12
アルカリ金属が属する第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)の基本性質はどれか。
- 1固体又は液体であって、加熱分解などにより、比較的低い温度で多量の熱を発生し、又は爆発的に反応が進行するもの。
- 2固体であって、そのもの自体は燃焼しないが、他の物質を強く酸化させる性質を有し、可燃物と混合したとき、熱、衝撃、摩擦によって分解し、極めて激しい燃焼をおこさせる危険性を有するもの。
- 3いずれも該当しない
- 4空気にさらされることにより自然に発火する危険性を有し、又は水と接触して発火し若しくは可燃性ガスを発生するもの。
- 5液体であって、そのもの自体は燃焼しないが、混在する他の可燃物の燃焼を促進する性質を有するもの。
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正解: 4 空気にさらされることにより自然に発火する危険性を有し、又は水と接触して発火し若しくは可燃性ガスを発生するもの。
アルカリ金属は第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)なので、類の基本性質を個別物質の確認の土台にする。
根拠: 総務省消防庁『危険物とは?』 第3類
問13
酸化剤の働きとして正しいものはどれか。
- 1必ず不活性である
- 2他の物質を還元し、自身は酸化されるだけ
- 3他の物質を酸化し、自身は還元される
- 4いずれも該当しない
- 5電子移動に関与しない
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正解: 3 他の物質を酸化し、自身は還元される
酸化剤は相手から電子を受け取り相手を酸化する。
根拠: 基礎物理・化学(定義・計算)
問14
硫黄の数量が指定数量の3倍となる実数量はどれか。
- 1100kg
- 2300kg
- 3いずれも該当しない
- 4200kg
- 550kg
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正解: 2 300kg
倍数から実数量を求めるときは、指定数量に求める倍数を掛ける。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第一条の十一・別表第三
問15
第三石油類が属する第4類(引火性液体)の基本性質はどれか。
- 1液体であって、そのもの自体は燃焼しないが、混在する他の可燃物の燃焼を促進する性質を有するもの。
- 2いずれも該当しない
- 3固体であって、そのもの自体は燃焼しないが、他の物質を強く酸化させる性質を有し、可燃物と混合したとき、熱、衝撃、摩擦によって分解し、極めて激しい燃焼をおこさせる危険性を有するもの。
- 4固体又は液体であって、加熱分解などにより、比較的低い温度で多量の熱を発生し、又は爆発的に反応が進行するもの。
- 5液体であって、引火性を有するもの。引火点250度未満のもの。
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正解: 5 液体であって、引火性を有するもの。引火点250度未満のもの。
第三石油類は第4類(引火性液体)なので、類の基本性質を個別物質の確認の土台にする。
根拠: 総務省消防庁『危険物とは?』 第4類
問16
水に溶けず比重1.2の液体を静置した位置として正しいものはどれか。
- 1水の上に浮く
- 2水の下に沈む
- 3直ちに気体になる
- 4必ず均一に溶ける
- 5いずれも該当しない
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正解: 2 水の下に沈む
水より比重が大きく非水溶性なら下層になる。
根拠: 基礎物理・化学(定義・計算)
問17
黄りんを30kg貯蔵・取り扱うとき、指定数量の倍数はいくらか。
- 11.5倍
- 21倍
- 3いずれも該当しない
- 40.5倍
- 52倍
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正解: 1 1.5倍
指定数量の倍数は、貯蔵・取扱数量をその品名の指定数量で割って求める。
根拠: 危険物の規制に関する政令 第一条の十一・別表第三
問18
ヒドラジンの誘導体が属する類として正しいものはどれか。
- 1第5類(自己反応性物質)
- 2第3類(自然発火性物質及び禁水性物質)
- 3第4類(引火性液体)
- 4第6類(酸化性液体)
- 5いずれも該当しない
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正解: 1 第5類(自己反応性物質)
ヒドラジンの誘導体は消防法別表第一の第5類(自己反応性物質)として整理する。
根拠: 消防法 別表第一
問19
条件を変えた復習1: 溶液100g中に溶質20gを含むときの質量パーセント濃度について適切な結論はどれか。
- 180%
- 225%
- 35%
- 420%
- 5いずれも該当しない
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正解: 4 20%
質量%=(溶質の質量÷溶液の質量)×100=20%。
根拠: 基礎物理・化学(定義・計算)
問20
第2類(可燃性固体)の法令上の状態区分として最も適切なものはどれか。
- 1液体
- 2固体
- 3気体
- 4いずれも該当しない
- 5固体又は液体
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正解: 2 固体
第2類(可燃性固体)の基本性質は「火炎によって着火しやすい固体又は比較的低温(40度未満)で引火しやすい固体であり、出火しやすく、かつ、燃焼が速く、消火することが困難であるもの。」である。
根拠: 消防法 第二条第七項・別表第一

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