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色彩検定3級 一問一答 無料問題20問|解答・解説・根拠つき

アプリに収録している170問から、出題範囲をまんべんなく20問選びました。本試験問題の転載ではない独自問題です。答えと解説は、各問題の「答えを見る」を開くと表示されます。登録は要りません。

  1. 問1

    PCCS色相環で、色相差が2〜3の色相どうしを組み合わせた配色はどれか。

    1. 1類似色相配色
    2. 2隣接色相配色
    3. 3中差色相配色
    4. 4対照色相配色
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    正解: 1 類似色相配色

    PCCS24色相環での色相差による区分は、同一0、隣接1、類似2〜3、中差4〜7、対照8〜10、補色11〜12である。色相差2〜3は類似色相配色で、色相に共通性がありながら隣接よりわずかに変化が感じられる。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 配色と色彩調和

  2. 問2

    人の眼に色として感じられる可視光の波長範囲として、最も適切なものは?

    1. 1約1〜10mm
    2. 2約380〜780nm
    3. 3約100〜300nm
    4. 4約800〜1500nm
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    正解: 2 約380〜780nm

    可視光はおよそ380〜780nm(文献により360〜830nmなど幅がある)の電磁波。これより短い側に紫外線、長い側に赤外線があり、どちらも人の眼には色として感じられない。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 光と色の見え方

  3. 問3

    色知覚の三属性の組み合わせとして正しいものはどれか。

    1. 1色相・明度・彩度
    2. 2色相・明度・光沢
    3. 3明度・彩度・透明度
    4. 4色相・トーン・輝度
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    正解: 1 色相・明度・彩度

    JIS Z 8721 は表面色の色知覚の三属性を色相・明度・彩度とし、これを尺度化して表示する方法を定めている。光沢・透明度・輝度は三属性に含まれない。PCCSのトーンは明度と彩度を複合した概念で、属性そのものではない。

    根拠: JIS Z 8721:1993 1.

  4. 問4

    ファッションの配色で、ベースカラーの役割として正しいものはどれか。

    1. 1色と色の間に挟んで配色を分離する
    2. 2柄の中だけに使い、遠目では見えない
    3. 3最も大きな面積を占め、全体の基調となる
    4. 4最も小さな面積で全体を引き締める
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    正解: 3 最も大きな面積を占め、全体の基調となる

    ベースカラーは、配色の中で最も大きな面積を占め、全体の印象の土台となる色である。コートやスーツ、パンツなど面積の大きいアイテムが担うことが多い。小面積で引き締めるのはアクセントカラーの役割である。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) ファッション・インテリア

  5. 問5

    慣用色名「とき(鴇)色」に対応する系統色名はどれか。

    1. 1あざやかな黄赤
    2. 2暗い紫みの青
    3. 3くすんだ黄緑
    4. 4明るい紫みの赤
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    正解: 4 明るい紫みの赤

    JIS Z 8102 付表1 で、とき(鴇)色(ときいろ)に対応する系統色名は「明るい紫みの赤」である。トキの風切羽などに見られる淡い紅色にちなむ色名で、赤の色相のうち紫みに寄った明るい色として位置づけられている。

    根拠: JIS Z 8102:2001 付表1

  6. 問6

    一般に暖かさを感じさせる暖色に含まれる色として、最も適切なものは?

    1. 1青緑
    2. 2青紫
    3. 3橙
    4. 4青
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    正解: 3 橙

    暖色は赤・橙・黄など長波長側の色相で、火や太陽を連想させ暖かさを感じさせる。青緑・青・青紫などは寒色で、水や氷を連想させ冷たさを感じさせる。緑や紫はどちらでもない中性色とされる。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 色の心理効果

  7. 問7

    同一トーン配色の説明として、正しいものはどれか。

    1. 1同じ色相の中で明度だけを変えた配色
    2. 2トーン図で最も離れたトーンどうしの配色
    3. 3無彩色だけを組み合わせた配色
    4. 4同じトーンの中から色を選んだ配色
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    正解: 4 同じトーンの中から色を選んだ配色

    同一トーン配色は、PCCSの同じトーンに属する色どうしを組み合わせる配色である。色相が違っても、トーンが共通なので明るさや鮮やかさの印象がそろい、統一感が生まれる。色相の統一とは区別する。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 配色と色彩調和

  8. 問8

    物体が各波長の光をどれだけの割合で反射するかを、波長ごとに表したものは?

    1. 1色温度
    2. 2平均演色評価数
    3. 3照度
    4. 4分光反射率
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    正解: 4 分光反射率

    分光反射率は波長ごとの反射の割合で、横軸に波長、縦軸に反射率をとった曲線で示す。曲線の形で物体色の色みや明るさの傾向がわかる。色温度と平均演色評価数は光源、照度は照らされる面の明るさの指標である。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 光と色の見え方

  9. 問9

    PCCSという略称のもとになった英語の正式名称はどれか。

    1. 1Practical Color Co-ordinate System
    2. 2Primary Color Coding Standard
    3. 3Perceptual Color Contrast Scale
    4. 4Practical Chroma Contrast System
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    正解: 1 Practical Color Co-ordinate System

    PCCS は Practical Color Co-ordinate System の略で、日本語名は日本色研配色体系である。一般財団法人日本色彩研究所が開発した、実用的なカラーコーディネートのためのシステムで、名前のとおり色彩調和を考えるのに適している。

    根拠: DICカラーデザイン PCCS解説

  10. 問10

    色相の異なるトップスとボトムスを、同じトーンでそろえて統一感を出す配色はどれか。

    1. 1ドミナントトーン配色
    2. 2ドミナントカラー配色
    3. 3トーンオントーン配色
    4. 4ビコロール配色
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    正解: 1 ドミナントトーン配色

    色相が違っても、トーンを共通にすれば明るさや鮮やかさの印象がそろい、まとまりのある装いになる。これはトーンで全体を支配するドミナントトーン配色の考え方である。色相をそろえるのはドミナントカラー配色である。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) ファッション・インテリア

    ここまで10問。アプリには全170問と本番形式の模試があります。

  11. 問11

    JIS慣用色名「鶯色」に対応する系統色名はどれか。

    1. 1明るい緑
    2. 2くすんだ黄緑
    3. 3つよい黄緑
    4. 4あざやかな黄緑
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    正解: 2 くすんだ黄緑

    JIS Z 8102 付表1 で、鶯色(うぐいすいろ)に対応する系統色名は「くすんだ黄緑」である。黄緑の色相の慣用色名は多く、ひわ色や萌黄は「つよい黄緑」、抹茶色は「やわらかい黄緑」とされている。

    根拠: JIS Z 8102:2001 付表1

  12. 問12

    黒い服を着ると細く見えるといわれる理由として、最も適切なものは?

    1. 1黒は興奮を高める興奮色だから
    2. 2黒は明度が低く、収縮して見える収縮色だから
    3. 3黒は膨張して見える膨張色だから
    4. 4黒は手前に見える進出色だから
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    正解: 2 黒は明度が低く、収縮して見える収縮色だから

    明度の低い色は実際より小さく引き締まって見える収縮色になりやすく、黒はその代表である。反対に白などの明度の高い色は膨張色になりやすい。黒は進出色でも興奮色でもない。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 色の心理効果

  13. 問13

    トーンイントーン配色の説明として、正しいものはどれか。

    1. 1明快な対比をもつ2色だけの配色
    2. 2色と色の間に分離色を挟んだ配色
    3. 3トーンを同一や類似にそろえ、色相は比較的自由に選ぶ配色
    4. 4色相をそろえ、明度差を大きくとった配色
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    正解: 3 トーンを同一や類似にそろえ、色相は比較的自由に選ぶ配色

    トーンイントーンは「トーンの中で」の意味で、同一または類似のトーンの中から色を選び、色相は比較的自由に変化させる配色である。トーンの印象が共通するため、色相が多くてもまとまりやすい。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 配色と色彩調和

  14. 問14

    明所視で、同じエネルギーの光のうち最も明るく感じられる波長域は?

    1. 1約400nm付近の紫
    2. 2約555nm付近の黄緑
    3. 3約700nm付近の赤
    4. 4約450nm付近の青
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    正解: 2 約555nm付近の黄緑

    明所視の比視感度は約555nm付近(黄緑)で最大となる。暗所視では杆体がはたらくため、ピークは約507nm付近へ短波長側に移る。この感度のずれが、薄暗くなると青が明るく見えるプルキンエ現象の原因になる。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 光と色の見え方

  15. 問15

    PCCSの24色相で、同じ色相名が2つの番号に重複して使われている色はどれか。

    1. 1青緑と青
    2. 2赤と黄
    3. 3緑と紫
    4. 4橙と赤紫
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    正解: 1 青緑と青

    PCCSの24色相には色相名が付いているが、青緑(14:BG と 15:BG)と青(17:B と 18:B)は、二つの番号で同じ色相名が重複して使われている。表記では番号まで書くので、番号と記号の組で区別する。

    根拠: DICカラーデザイン PCCS解説

  16. 問16

    面積効果を考えて壁の色を選ぶときの方法として、適切なものはどれか。

    1. 1色見本は見ずに色名だけで決める
    2. 2見本より明るく鮮やかな色をあえて選ぶ
    3. 3できるだけ大きな色見本を使い、実際の場所で確かめる
    4. 4できるだけ小さな色見本だけで決める
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    正解: 3 できるだけ大きな色見本を使い、実際の場所で確かめる

    大面積では色が明るく鮮やかに見えやすいため、小さな見本だけで決めると仕上がりの印象がずれる。大きめの見本を用意し、実際に使う部屋の照明のもとで確かめると、仕上がりとの差を小さくできる。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) ファッション・インテリア

  17. 問17

    JIS慣用色名「ピンク」に対応する系統色名はどれか。

    1. 1ごくうすい紫みの赤
    2. 2明るい紫みの赤
    3. 3あざやかな赤紫
    4. 4やわらかい赤
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    正解: 4 やわらかい赤

    JIS Z 8102 付表1 で、外来色名のピンクに対応する系統色名は「やわらかい赤」である。似た色名でもベビーピンクは「うすい赤」、ローズピンクは「明るい紫みの赤」とされている。慣用色名にも修飾語を付けて「明るいピンク」などと使える。

    根拠: JIS Z 8102:2001 付表1

  18. 問18

    同じ灰色を白い背景と黒い背景に置いたとき、白い背景の灰色はどう見える?

    1. 1黒い背景のときより暗く見える
    2. 2黒い背景のときより明るく見える
    3. 3どちらの背景でも同じ明るさに見える
    4. 4鮮やかな有彩色に見える
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    正解: 1 黒い背景のときより暗く見える

    明度対比により、明るい背景の上の色は暗く、暗い背景の上の色は明るく見える。同じ灰色でも白い背景では暗く、黒い背景では明るく感じられる。背景との明度差が強調される方向へ見え方がずれる。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 色の心理効果

  19. 問19

    アクセントカラーの使い方として、正しいものはどれか。

    1. 1使う色をすべて同じトーンにそろえる
    2. 2全体と対照的な色を小さな面積で加え、配色を引き締める
    3. 3全体と同じ色を最も大きな面積に使う
    4. 4色と色の境目に無彩色の線を入れる
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    正解: 2 全体と対照的な色を小さな面積で加え、配色を引き締める

    アクセントカラーは、単調な配色に、色相・明度・トーンなどが対照的な色を小面積で加えて、全体を引き締めたり視線を集めたりする色である。面積が大きくなりすぎると主役が入れ替わり、アクセントの効果が薄れる。

    根拠: 色彩検定3級の範囲(色彩検定協会) 配色と色彩調和

  20. 問20

    JIS Z 8721で、標準色票と視感比較する際の照明光源として挙げられているものは?

    1. 1低圧ナトリウムランプ
    2. 2ろうそくの炎
    3. 3赤色発光ダイオード
    4. 4常用光源D65
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    正解: 4 常用光源D65

    JIS Z 8721は、標準色票との直接比較で色の表示記号を定める際の照明光源として、標準光源C、JIS Z 8723の表1の性能をもつ常用光源D65、JIS Z 8716のランプを挙げる。演色性の低い単色に近い光は用いない。

    根拠: JIS Z 8721:1993 6.(2)

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