第二種衛生管理者の試験は30問しかありません。少ないぶん、1問の重みが大きくなります。どこまで落とせるのかを、内訳から計算します。
30問の内訳
| 科目 | 問題数 |
|---|---|
| 関係法令(有害業務に係るもの以外) | 10問 |
| 労働衛生(有害業務に係るもの以外) | 10問 |
| 労働生理 | 10問 |
合格基準は「各科目40%以上、かつ合計60%以上」です。
1科目で落とせるのは6問まで、ただし全体では12問まで
科目ごとの40%は10問中4問。つまり1科目で落とせるのは6問までです。7問落とすと、その時点で不合格が確定します。
合計60%は30問中18問。全体で落とせるのは12問までです。
この2つを同時に満たす必要があります。組み合わせを見てみます。
| 法令 | 労働衛生 | 労働生理 | 合計 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 10 | 10 | 3 | 23 / 30 (76.7%) | 不合格(労働生理が30%) |
| 4 | 7 | 7 | 18 / 30 (60.0%) | 合格 |
| 6 | 6 | 5 | 17 / 30 (56.7%) | 不合格(合計が足りない) |
1行目がいちばん起きやすい失敗です。2科目を完璧にしても、1科目を捨てると落ちます。
労働生理を捨てないこと
3科目のうち、労働生理は法令と毛色が違います。人体のしくみの話なので、法令の暗記が得意な人ほど後回しにしがちです。
しかし配点は他と同じ10問。ここを3問しか取れないと、残り20問を満点にしても不合格です。
逆の見方もできます。労働生理は範囲が比較的安定していて、法改正の影響を受けにくい科目です。先に固めておけば、試験直前に法令の改正チェックへ時間を回せます。
自分の科目別正答率を見る
必要なのは、全体の正答率ではなく一番低い科目の正答率です。
私たちが作った学習アプリでは、この基準をそのまま実装しています。

解いた問題を科目別に集計し、「各40%・合計60%」で判定して、足りない科目を名指しで表示します。

正解の選択肢だけでなく、5つすべてに個別の解説があります。法令に基づく問題には、根拠となる条文(e-Gov法令データ)をその場で出します。
- オリジナル問題180問(五肢択一)
- ハーフ模試15問/フル模試30問(本試験と同じ構成)
- 一問一答は合計10問まで無料。買い切りで、サブスクではありません。広告なし
問題は労働安全衛生法・関係規則と、安全衛生技術試験協会が公表する試験科目・出題数・合格基準をもとに独自作成しています。公表試験問題の転載ではありません。
第一種を受ける方には別アプリがあります。違いはこちらの記事にまとめました。
出典
- 公益財団法人 安全衛生技術試験協会(試験実施機関) https://www.exam.or.jp/
- e-Gov法令検索(労働安全衛生法) https://laws.e-gov.go.jp/law/347AC0000000057
- 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/
受験資格・試験日程・申込方法は変わることがあります。正式な情報は必ず試験実施機関の公式サイトでご確認ください。本アプリは Particles and Waves が制作した非公式の学習アプリです。試験実施機関とは関係がなく、合格を保証するものでもありません。