甲種危険物取扱者の試験対策で最初に見るべきは、科目の配分です。乙種と同じ感覚で進めると、確実に足りなくなる科目があります。
45問の内訳
| 科目 | 問題数 | 60%に必要 |
|---|---|---|
| 危険物に関する法令 | 15問 | 9問 |
| 物理学及び化学 | 10問 | 6問 |
| 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 | 20問 | 12問 |
合格基準は3科目それぞれで60%以上です。合計ではありません。
乙種との差は「性質・消火」だけ
乙種第4類の構成と並べると、違いがはっきりします。
| 科目 | 甲種 | 乙種 |
|---|---|---|
| 法令 | 15問 | 15問 |
| 物理・化学 | 10問 | 10問 |
| 性質・消火 | 20問 | 10問 |
| 合計 | 45問 | 35問 |
法令と物理・化学は同じ問題数です。増えているのは性質・消火の10問だけ。
理由は範囲です。乙種は取得した類の危険物だけを扱いますが、甲種は第1類から第6類まですべてが対象になります。6類分の性質を20問で問われる形です。
配分の考え方
性質・消火が試験全体の44%(20/45)を占めます。そして1類あたりに割ける時間は限られます。
一方で、法令15問と物理・化学10問は乙種と同じ量です。乙種を持っている人なら、この25問はすでに一度通った範囲になります。
- 乙種を持っている → 性質・消火の1〜6類に時間の大半を割く
- 初めて受ける → 法令から入る(範囲が明確で、点が読みやすい)
どちらの場合も、性質・消火で12問を確保できるかが合否を分けます。ここが11問だと、他の2科目が満点でも不合格です。
類ごとの取りこぼしを見つける
性質・消火は6つの類にまたがるので、「全体では取れているが、特定の類だけ落としている」が起きます。科目単位の正答率だけでは見えません。
私たちが作ったアプリでは、450問を解いた結果を科目別に集計し、本試験と同じ各60%の基準で判定します。


5つの選択肢すべてに、なぜ誤りかの解説を付けています。間違えた問題だけを解き直す弱点ループと、まだ出題されていない問題だけを選ぶモードがあります。
- オリジナル問題450問
- ハーフ模試22問/フル模試45問
- 試験日から逆算した学習計画
- 一問一答は合計10問まで無料。買い切りで、サブスクではありません。広告なし
問題は消防法、関係法令、消防庁資料および消防試験研究センターが公表する試験科目・問題数を根拠に独自作成しています。実際の試験問題の転載ではありません。甲種危険物取扱者資格保有者監修。
乙種を受ける方には乙種のアプリがあります。乙4の合格基準はこちらの記事にまとめました。
出典
- 一般財団法人 消防試験研究センター(試験実施機関) https://www.shoubo-shiken.or.jp/kikenbutsu/
- e-Gov法令検索(消防法) https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC1000000186
- 総務省消防庁「危険物とは」 https://www.fdma.go.jp/laws/laws/laws003.html
受験資格・試験日程・申込方法は変わることがあります。正式な情報は必ず試験実施機関の公式サイトでご確認ください。本アプリは Particles and Waves が制作した非公式の学習アプリです。試験実施機関とは関係がなく、合格を保証するものでもありません。