Particles and WavesPAW

消防設備士2類を1類・3類の免状で受けると、筆記の7割以上が「構造」になる

1類か3類の免状があると、消防設備士2類は法令の共通部分と基礎的知識が免除されます。残る筆記は甲2が27問、乙2が19問。その7割以上を占める構造・機能で何問要るかを計算しました。甲と乙で使える免状が違う点も整理します。

消防設備士の第2類は、泡消火設備や特定駐車場用泡消火設備などを扱う類です。1類(屋内消火栓・スプリンクラーなど)や3類(不活性ガス・粉末など)の免状を持っている人が、次に受けることがあります。

この場合、筆記の一部が免除されます。免除のあとに残る筆記は、甲2で27問中20問、乙2で19問中15問が「構造・機能」の科目です。 法令と基礎的知識で稼ぐという組み立てが、ほぼできなくなります。

甲2と乙2で、使える免状が違う

甲種第2類乙種第2類
免除に使える免状甲種第1類・第3類甲種第1類・第3類、乙種第1類・第3類
免除される筆記法令の共通8問・基礎的知識10問法令の共通6問・基礎的知識5問
残る筆記法令(類別)7問・構造等20問=27問法令(類別)4問・構造等15問=19問
構造等の割合20÷27=74.1%15÷19=78.9%
試験時間3時間15分 → 2時間30分1時間45分 → 1時間15分

乙2は乙1・乙3の免状でも免除されますが、甲2の免除資格に乙種の免状はありません。乙1を持っていて甲2を受ける場合は、この免除は使えません。

実技(甲2は鑑別等5問・製図2問、乙2は鑑別等5問)は、免除の対象になっていません。

構造で何問要るか

免除がある場合、合格は「免除を受けた以外の問題」で判定されます。基準は各科目40%以上、全体60%以上です。

甲2(残り27問)の場合、全体で17問(27×0.6=16.2の切り上げ)が要ります。科目の下限は法令3問(7×0.4=2.8)、構造8問(20×0.4)です。

法令(7問中)構造で必要な数(20問中)構造の正答率
71050%
61155%
51260%
41365%
31470%

乙2(残り19問)は全体で12問(19×0.6=11.4の切り上げ)。法令は4問中2問が下限です。

法令(4問中)構造で必要な数(15問中)構造の正答率
4853.3%
3960%
21066.7%

法令を全問取っても、構造は半分以上が要ります。1類・3類で覚えた法令の共通部分は、2類では点になりません。泡消火設備の構造・機能と規格に時間を回すことになります。

アプリで練習する

私たちParticles and Wavesが作っている「資格のキーホルダー」には、甲2と乙2のコースがあります。

  • 甲2:独自問題387問(うち構造・機能・工事・整備147問、実技(鑑別等)の練習35問、製図を択一で練習する問題17問)(iPhone 版 1.0.8。Android 版 1.0.6 は308問のまま)
  • 乙2:独自問題274問(うち構造・機能・整備87問、実技の練習25問)
  • どの問題も、4つの選択肢それぞれに解説があります
  • 「科目別ドリル」があるので、免除のある人は構造・機能だけを続けて練習できます

模試は免除なしの構成(甲2は45問、乙2は30問)で、各科目40%・全体60%で判定します。免除後の問題数での判定はしていないので、上の表で読み替えてください。実技は本番が記述式のため、図を使う四択の練習として収録し、模試には入れていません。

復習の進め方を読む

免除を申請する人は、構造・機能の科目だけを繰り返し、法令は類別の問題に絞ります。構造の正答率が上の表の必要な割合に届いているかを、解いた数が増えるたびに確かめます。

いま目指す資格から、その次の挑戦まで。

「資格のキーホルダー」は、さまざまな資格を1つのアプリで学べる問題集です。合格後のステップアップや、仕事に関わる別の資格の勉強にも。キャリアの節目ごとに、使い慣れたアプリで次の学びを始められます。

このコースの最初の10問は無料。全問題・模試は資格ごとの買い切りです。甲2と乙2は別の購入対象です。購入はiOSとAndroidの間で引き継がれません。購入対象・価格はアプリ内で確認できます。

App Storeで見る Google Playで見る

問題は消防法・関係法令・消防庁の告示と、消防試験研究センターが公表する試験科目・問題数をもとに独自に作成しています。公表された試験問題の転載ではありません。

出典

2026年11月7日確認。

受験資格・試験日程・免除の条件・申請方法は変わることがあります。正式な情報は必ず試験実施機関の公式サイトでご確認ください。本アプリは Particles and Waves が制作した非公式の学習アプリで、試験実施機関とは関係がなく、合格を保証するものでもありません。