Particles and WavesPAW

電気工事士で消防設備士 乙3を受けると、基礎的知識は3問。落とせるのは1問だけ

電気工事士・電気主任技術者は、消防設備士3類で電気の問題が免除されます。残る基礎的知識は乙3で3問、甲3で6問。免除で問題が減ると、足切りまでの余裕がかえって小さくなることを計算で確かめました。

消防設備士の第3類は、不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備などを扱う類です。

電気工事士か電気主任技術者の免状があると、3類の筆記のうち電気の問題が免除されます。問題が減るのは楽になる話に見えますが、乙3では基礎的知識が5問から3問になり、落とせる数は3問から1問に減ります。 甲3でも6問から3問です。

免除されるのは「電気」の問題だけ

3類の基礎的知識と構造・機能は、機械と電気に分かれて出題されます。電気工事士・電気主任技術者の免除は、このうち電気の問題です。

乙3 一般乙3 電工・電主甲3 一般甲3 電工・電主
法令10101515
基礎的知識(機械)3366
基礎的知識(電気)2免除4免除
構造等(機械)881010
構造等(電気)4免除6免除
構造等(規格)3344
筆記の合計30244535
試験時間1時間45分1時間30分3時間15分3時間00分

実技(乙3は鑑別等5問、甲3は鑑別等5問・製図2問)は免除されません。

足切りまでの余裕を数える

合格は、免除を受けた以外の問題で「各科目40%以上・全体60%以上」です。必要な数は問題数×40%(全体は×60%)を切り上げます。

基礎的知識の問題数必要な正答落とせる数
乙3 一般523
乙3 電工・電主32(3×0.4=1.2)1
甲3 一般1046
甲3 電工・電主63(6×0.4=2.4)3

乙3の電工・電主の人は、基礎的知識の機械3問のうち2問を落とした時点で不合格です。ほかの科目が満点でも変わりません。

全体の必要数も変わります。乙3は24問中15問(14.4の切り上げ)、甲3は35問中21問です。構造等は乙3が11問中5問、甲3が14問中6問が下限です。

機械の基礎を後回しにしない

免除で電気の問題が消えると、残る基礎的知識はすべて機械の問題になります。乙3なら3問だけなので、1問の取りこぼしがそのまま足切りに近づきます。電気が得意でも、この科目では助けになりません。

同じ免除の形は1類・2類にもあります(基礎的知識と構造等の電気が免除)。

アプリで練習する

私たちParticles and Wavesが作っている「資格のキーホルダー」には、甲3と乙3のコースがあります。

  • 甲3:独自問題396問(うち基礎的知識99問=機械55問・電気25問と甲種の範囲の19問、実技(鑑別等)の練習51問、製図を択一で練習する問題18問)(iPhone 版 1.0.8。Android 版 1.0.6 は321問のまま)
  • 乙3:独自問題285問(うち基礎的知識80問=機械55問・電気25問、実技の練習34問)
  • どの問題も、4つの選択肢それぞれに解説があります
  • 「科目別ドリル」で基礎的知識だけを続けて解けます

科目別ドリルの基礎的知識には機械と電気の問題が両方入っています。免除のある人は、電気の問題を飛ばして機械の問題に時間を使ってください。模試は免除なしの構成(甲3は45問、乙3は30問)で、各科目40%・全体60%で判定します。実技は本番が記述式のため、図を使う四択の練習として収録し、模試には入れていません。

復習の進め方を読む

電気工事士の免除を申請する人は、基礎的知識の問題のうち機械の問題を見分けて、正答の理由を言えるまで繰り返します。乙3なら「3問中2問」を確実に取れるかを基準にします。

いま目指す資格から、その次の挑戦まで。

「資格のキーホルダー」は、さまざまな資格を1つのアプリで学べる問題集です。合格後のステップアップや、仕事に関わる別の資格の勉強にも。キャリアの節目ごとに、使い慣れたアプリで次の学びを始められます。

このコースの最初の10問は無料。全問題・模試は資格ごとの買い切りです。甲3と乙3は別の購入対象です。購入はiOSとAndroidの間で引き継がれません。購入対象・価格はアプリ内で確認できます。

App Storeで見る Google Playで見る

問題は消防法・関係法令・消防庁の告示と、消防試験研究センターが公表する試験科目・問題数をもとに独自に作成しています。公表された試験問題の転載ではありません。

出典

2026年11月7日確認。

受験資格・試験日程・免除の条件・申請方法は変わることがあります。正式な情報は必ず試験実施機関の公式サイトでご確認ください。本アプリは Particles and Waves が制作した非公式の学習アプリで、試験実施機関とは関係がなく、合格を保証するものでもありません。