消防設備士の乙種第7類(乙7)は、漏電火災警報器の整備・点検ができる免状です。
電気工事士の免状がある人は、乙7で大きな免除を受けられます。筆記は30問から16問になり、実技の鑑別等5問は丸ごと免除です。 同じ電気の免状でも、電気主任技術者は鑑別等が免除されません。
免状ごとの問題数
乙7の筆記は、法令10問(共通6・類別4)、基礎的知識(電気)5問、構造・機能・整備15問(電気9・規格6)。実技は鑑別等5問です。
| 持っている免状・資格 | 残る筆記 | 残る実技 | 試験時間 |
|---|---|---|---|
| なし(一般) | 30問 | 鑑別等5問 | 1時間45分 |
| 電気主任技術者 | 16問(法令10・規格6) | 鑑別等5問 | 1時間15分 |
| 電気工事士 | 16問(法令10・規格6) | なし | 1時間00分 |
| 消防設備士(甲種か乙種)+電気工事士 | 10問(法令の類別4・規格6) | なし | 0時間35分 |
4類との違いは、電気工事士で鑑別等が全部免除になる点です。乙4や甲4では、電気工事士で免除される鑑別等は1問だけです。
16問のときの必要な正答数
合格は、免除を受けた以外の問題で「各科目40%以上・全体60%以上」です。必要数は切り上げます。
| 科目 | 問題数 | 必要な正答 | 落とせる数 |
|---|---|---|---|
| 消防関係法令 | 10 | 4 | 6 |
| 構造・機能・整備(規格) | 6 | 3(6×0.4=2.4) | 3 |
| 全体 | 16 | 10(16×0.6=9.6) | 6 |
規格は6問しかなく、4問落とすと不合格です。規格がちょうど3問なら、法令は10問中7問が要ります。
消防設備士の免状もある人(10問)は、法令の類別4問中2問、規格6問中3問、全体で6問が要ります。
乙4と同じ日に受ける場合
公式の一覧には、乙4と乙7を同じ日に受ける場合の合計試験時間も載っています。電気工事士の免状だけを使う場合は、2つ合わせて1時間45分です。同じ日に受けられる組み合わせと申請方法は、受験する支部の案内で確認してください。
アプリで練習する
私たちParticles and Wavesが作っている「資格のキーホルダー」には、乙7のコースがあります。
- 独自問題182問(法令59問・電気の基礎知識43問・構造・機能・整備80問)
- どの問題も、4つの選択肢それぞれに解説があります
- 模試は筆記と同じ構成(30問、ハーフ15問)で、各科目40%・全体60%で判定します
- 実技(鑑別等)は収録していません
模試は免除なしの構成です。電気工事士の免除を申請する人は、「科目別ドリル」で法令と構造・機能を解き、構造・機能のうち規格に関わる問題の正答率を確かめてください。
復習の進め方を読む
電気工事士の免除を申請する人は、法令10問中4問以上、規格6問中3問以上、合わせて16問中10問以上を目安にします。規格の問題は数が少ないので、間違えた問題をもう一度解く日を決めておきます。
いま目指す資格から、その次の挑戦まで。
「資格のキーホルダー」は、さまざまな資格を1つのアプリで学べる問題集です。合格後のステップアップや、仕事に関わる別の資格の勉強にも。キャリアの節目ごとに、使い慣れたアプリで次の学びを始められます。
このコースの最初の10問は無料。全問題・模試は資格ごとの買い切りです。購入はiOSとAndroidの間で引き継がれません。購入対象・価格はアプリ内で確認できます。
単体の「消防設備士」アプリでの購入は、そのアプリでそのまま使えます。資格のキーホルダーへは引き継がれません。
App Storeで見る Google Playで見る問題は消防法・関係法令・消防庁の告示と、消防試験研究センターが公表する試験科目・問題数をもとに独自に作成しています。公表された試験問題の転載ではありません。
出典
- 一般財団法人 消防試験研究センター「試験の一部免除・試験時間・試験問題数一覧表(乙種)」(乙種第7類の表、複数受験者の試験時間) https://www.shoubo-shiken.or.jp/pdf_files/r0705_otu.pdf
- 同(甲種。甲4の鑑別等1問免除) https://www.shoubo-shiken.or.jp/pdf_files/r0705_kou.pdf
- 同「試験科目及び問題数」 https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/annai/subject.html
- 同「試験の方法」(合格基準・免除がある場合の判定) https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/annai/way.html
2026年11月7日確認。
受験資格・試験日程・免除の条件・申請方法は変わることがあります。正式な情報は必ず試験実施機関の公式サイトでご確認ください。本アプリは Particles and Waves が制作した非公式の学習アプリで、試験実施機関とは関係がなく、合格を保証するものでもありません。