Particles and WavesPAW

消防設備士 乙5の免状で乙6を受けると、法令は4問だけ。3問落とすと不合格

消防設備士 乙種第6類(消火器)は、甲5・乙5の免状があると法令の共通部分と基礎的知識が免除され、筆記は19問になります。残る法令は類別の4問だけ。持っている免状ごとに問題数と必要な正答数を計算しました。

消防設備士の乙種第6類(乙6)は消火器の整備・点検をする免状です。ほかの消防設備士の免状を持っている人は、筆記の一部が免除されます。

どの免状を持っているかで、免除の大きさが違います。いちばん大きいのは甲種第5類か乙種第5類の免状で、筆記30問が19問になります。ただし残る法令は4問だけで、2問は正解が要ります。

持っている免状で、筆記の問題数が変わる

乙6の筆記は、法令10問(共通6・類別4)、基礎的知識(機械)5問、構造・機能・整備15問(機械9・規格6)の30問です。

持っている免状・資格免除される筆記残る筆記試験時間
なし(一般)なし30問1時間45分
甲種1〜4類、乙種1〜4類・7類のいずれか法令の共通6問24問1時間30分
甲種5類か乙種5類法令の共通6問・基礎的知識5問19問1時間15分
電気工事士・電気主任技術者なし30問1時間45分

実技(鑑別等5問)は、上の表のどの行でも免除されません(公式の一覧では、特定の消防団員などの区分に鑑別等の免除があります)。

電気工事士・電気主任技術者の免状は、乙6では何も免除されません。乙6の筆記には、もともと電気の問題がありません。

甲5・乙5の免状がある場合の計算

合格は、免除を受けた以外の問題で「各科目40%以上・全体60%以上」です。必要数は切り上げます。

科目残る問題数必要な正答落とせる数
消防関係法令(類別)42(4×0.4=1.6)2
構造・機能・整備1569
全体1912(19×0.6=11.4)7

法令が4問しかないので、3問落とした時点で不合格です。構造・機能をどれだけ取っても取り返せません。

全体の12問も効きます。法令を4問とも取れば構造は15問中8問でよく、法令が2問なら構造は10問が要ります。

法令(4問中)構造で必要な数(15問中)
48
39
210

ほかの類の免状(共通6問だけ免除)の場合は24問になり、法令4問中2問・基礎的知識5問中2問・構造15問中6問、全体で15問(24×0.6=14.4の切り上げ)が要ります。

残る法令は「類別」の4問

免除されるのは法令の共通部分です。残る4問は「類別」、つまり第6類に関わる法令です。5類の法令の勉強で覚えた類別の内容は、そのままでは使えません。

アプリで練習する

私たちParticles and Wavesが作っている「資格のキーホルダー」には、乙6のコースがあります。

  • 独自問題171問(法令64問・機械の基礎知識25問・構造・機能・整備82問)
  • どの問題も、4つの選択肢それぞれに解説があります
  • 模試は筆記と同じ構成(30問、ハーフ15問)で、各科目40%・全体60%で判定します
  • 実技(鑑別)は収録していません

免除のある人は、「科目別ドリル」の法令のうち、消火器に関わる問題を中心に繰り返してください。

復習の進め方を読む

甲5・乙5の免状で免除を申請する人は、法令の問題のうち消火器に関わるものを集めて、4問中2問を確実に取れるようにします。構造・機能は、15問中8〜10問を目安に正答率を見ます。

いま目指す資格から、その次の挑戦まで。

「資格のキーホルダー」は、さまざまな資格を1つのアプリで学べる問題集です。合格後のステップアップや、仕事に関わる別の資格の勉強にも。キャリアの節目ごとに、使い慣れたアプリで次の学びを始められます。

このコースの最初の10問は無料。全問題・模試は資格ごとの買い切りです。購入はiOSとAndroidの間で引き継がれません。購入対象・価格はアプリ内で確認できます。

単体の「消防設備士」アプリでの購入は、そのアプリでそのまま使えます。資格のキーホルダーへは引き継がれません。

App Storeで見る Google Playで見る

問題は消防法・関係法令・消防庁の告示と、消防試験研究センターが公表する試験科目・問題数をもとに独自に作成しています。公表された試験問題の転載ではありません。

出典

2026年11月7日確認。

受験資格・試験日程・免除の条件・申請方法は変わることがあります。正式な情報は必ず試験実施機関の公式サイトでご確認ください。本アプリは Particles and Waves が制作した非公式の学習アプリで、試験実施機関とは関係がなく、合格を保証するものでもありません。