宅地建物取引士の試験は50問の4肢択一、試験時間は2時間です。科目ごとの足切りはなく、合格点は毎年の試験後に発表されます。
4割が1科目に集まっている
出題の配分はおおむね次のとおりです。
| 科目 | 出題数の目安 |
|---|---|
| 宅建業法 | 20問 |
| 権利関係(民法・借地借家法など) | 14問 |
| 法令上の制限 | 8問 |
| 税・その他(うち5問は免除科目) | 8問 |
50問のうち20問、4割が宅建業法です。権利関係14問を足すと34問で、この2科目だけで7割近くを占めます。
足切りが無くても、宅建業法は捨てられない
科目別の下限がないなら苦手科目を捨てられる、と考えたくなります。数えると成立しません。
私たちのアプリは正答率70%(50問中35問)を練習目標として表示しています。この数字で逆算します。
- 宅建業法20問を全部捨てる → 残りは30問。35問には算数として届かない
- 権利関係14問を全部捨てる → 残り36問で35問。正答率97%が要る
つまり配分の重い2科目は、捨てるかどうかを検討する対象ですらありません。落としてよい問題数は、配分の軽い科目の中でしか作れない、ということです。
なお70%はあくまで私たちが置いた練習目標で、本試験の合格点ではありません。実際の合格点は年度ごとに発表されます。
免除される5問は、免除を受けないなら「取りやすい5問」
登録講習を修了した人は5問が免除され、45問・1時間50分で受験します。免除されるのは税・その他のうち、住宅金融支援機構・景品表示・統計・土地・建物にあたる5問です。
裏を返すと、免除を受けない人にとってこの5問は、暗記で取り切れる5問でもあります。配分の重い科目が重いのは変わらないので、ここを落とすと、そのぶん宅建業法や権利関係で取り返すことになります。
アプリでの扱い
私たちが作ったアプリでは、この試験の構造に合わせて判定しています。

模試は標準の50問・120分と、5問免除の45問・110分を切り替えられます。本番の問数で採点するので、いま何問取れるかがそのまま分かります。

4つの選択肢すべてに、なぜ誤りかの解説を付けています。法令の問題は、宅地建物取引業法・民法・借地借家法・都市計画法・建築基準法・農地法などの条文の原文を根拠として表示します(100問中90問に条文の根拠があります)。

- 基礎問題100問(宅建業法40/権利関係28/法令上の制限16/その他10/税6)
- 標準50問・120分と5問免除45問・110分の模試、25問のハーフ模試
- 弱点ループ、未出題のみの出題、試験日から逆算する学習計画
- 一問一答は累計10問まで無料。買い切りで、サブスクではありません。広告なし
問題は独自に作成したもので、本試験問題の転載ではありません。初期版は基礎演習に絞った構成で、全論点を網羅する教材ではありません。収録法令の基準日は2026年4月1日です。
出典
- 一般財団法人 不動産適正取引推進機構 宅地建物取引士資格試験 https://www.retio.or.jp/exam/exam_detail/
- e-Gov法令検索 宅地建物取引業法・民法・借地借家法・都市計画法・建築基準法・農地法ほか https://laws.e-gov.go.jp/
受験資格・試験日程・申込方法・登録の要件は変わることがあります。正式な情報は必ず試験実施機関でご確認ください。本アプリは Particles and Waves が制作した非公式の学習アプリで、試験実施機関とは関係がなく、合格を保証するものでもありません。