調理師試験は、都道府県(関西では関西広域連合)が実施します。国が決めているのは「調理師試験基準」という告示で、問題数は60問以上、試験時間は120分以上です。
科目ごとの問題数は、告示では割合で決まっています。しかも「おおむね」です。
国の基準の割合と、実際の問題数
| 科目 | 告示の割合 | 60問に当てはめると | 関西広域連合 令和8年度 |
|---|---|---|---|
| 公衆衛生学 | 15% | 9問 | 9問 |
| 食品学 | 10% | 6問 | 6問 |
| 栄養学 | 15% | 9問 | 9問 |
| 食品衛生学 | 25% | 15問 | 15問 |
| 調理理論 | 30% | 18問 | 17問 |
| 食文化概論 | 5% | 3問 | 4問 |
| 合計 | 100% | 60問 | 60問 |
関西広域連合の令和8年度試験は、調理理論が1問少なく、食文化概論が1問多い配分でした。どちらも合計は60問です。
受験地が違えば、科目ごとの問題数が1〜2問違うことがあります。受験する地域の受験案内で、科目ごとの問題数を先に確かめてください。
合否は「6割」だけではない
関西広域連合の令和8年度の受験案内では、合否判定はこう書かれています。原則として、全科目の合計得点が満点の6割以上を合格とし、1科目でも得点がその科目の平均点を著しく下回る場合は不合格。
60問の6割は36問です。ただし、たとえば食文化概論の4問を全部落とすような極端な取り方は、合計で36問を超えても危ないということです。「著しく下回る」の具体的な点数は、この案内には書かれていません。
計算で確かめる
- 関西広域連合 令和8年度: 9 + 6 + 9 + 15 + 17 + 4 = 60問
- 食品衛生学と調理理論で 15 + 17 = 32問。60問の半分を超えます
- 合計の6割: 60 × 0.6 = 36問
大きい2科目で点を積み、問題数の少ない科目も平均から大きく離れないようにする。この2つが、案内の合否判定から出てくる準備の形です。
復習の進め方を読む
模試を解いたら、合計の正解数を36問と比べ、次に6科目それぞれの正解数を見ます。問題数の少ない科目で正解が0問・1問のときは、その科目の解説から読み直し、翌日に同じ科目だけを解き直す方法を提案します。
いまの勉強から、次の学びへ
アプリの調理師コースは、調理師試験基準(6科目・60問・120分)に沿った独自問題と、関西広域連合・北海道が公表した令和6〜8年度の試験問題299問(原文のまま・出典つき・解説は独自)を収録しています。模試の科目配分は告示の割合(調理理論18問・食文化概論3問)によるもので、地域ごとの配分の違いは反映していません。合否の判定は総得点の6割を目安にしています。
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App Storeで見る Google Playで見る出典
- 厚生労働省 調理師試験基準(平成9年厚生省告示第119号) https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=78997545&dataType=0&pageNo=1
- 関西広域連合「【令和8年度】調理師に係る試験のご案内」 https://www.kouiki-kansai.jp/koikirengo/jisijimu/shikakumenkyo/chyouri_top/tyourisisiken/8998.html
- 関西広域連合 令和8年度 調理師試験受験案内(試験科目・合否判定) https://www.kouiki-kansai.jp/material/files/group/12/R8chourijyuken.pdf
- 北海道 調理師試験 https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/tkh/sikaku/chourishi-shiken-home.html
2026年11月7日確認。
受験資格・試験日程・申込方法・合格基準は変わることがあります。正式な情報は必ず試験実施機関の公式サイトでご確認ください。本記事とアプリは Particles and Waves が制作した非公式の学習教材で、試験実施機関とは関係がなく、合格を保証するものでもありません。